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高齢でペットを飼うということ①

今年最後なので、ブログの記事は
皆さんにご挨拶して終了する予定でしたが、
今朝、目に飛び込んできた
YAHOOニュースで気が変わりました。
(飼い主が高齢で放置されて死んだ犬)
長々と思ったことを書きますので、、
参考にしていただければと思います。


子供の頃にペットを飼いたいと言ったら
「生き物は病気になったり死んだりする」と
両親に、こんこんと言い聞かされた。だけど、
元気な動物の姿しか見たことが無かった私は、
そんな親の言葉は、耳を素通りした。

それは、大人になってからも同じで、
病気になるペットは、ごく一部で
殆どは、大丈夫だろうと思っていた。
(元気な仔しか見たことがなかったから)
それで結婚してから、しばらくして、
小型犬(ヨークシャーテリア)を飼った。
今から31年前のことです。

活発で元気な仔だったけれど、
生後5ヶ月から時々、後ろ足をあげて
3本足で歩くことがあった、
動物病院へ行くと両方の後ろ足の
股関節に問題があった。
手術させようか、夫と迷ったけれど
リスクがあるし、そこまで痛そうでもなく
元気に飛び回っていたので、、
そのまま見送ることにした。

ヨークシャーテリアは、
その後も度々、後ろ足を上げていたけれど、
飛んだり跳ねたり階段も勢いよく登り降りし
17歳で旅立つ数日前まで、自分の足で歩いた。
他に大きな病気はなく、老化も緩やかで
薬なども飲まずに、自宅で私の腕の中で逝った。
医療費などは、殆ど掛からなかった。
それなりに、老犬の世話はあったけど、
(夜中に必ず起きてトイレしたり)
耐えられるくらいの状況だったから、
次のワンコも飼えたのだと思う。



高齢でペットを飼うということ①_f0234245_07035187.jpg


もう犬は飼わないつもりでいたけれど、
ヨーキーが逝き、(夫も他界していたので)
あまりの寂しさに耐えかねて、、
数日後に次の仔を迎えた。
近所の方には、「もう飼ったの?」と
いけないことのように言われた。
(家族と賑やかに暮らしているあなたに
私の何がわかるの?と思ったけど)
まぁ、他人の事がわかる他人って、
自分も含めて、そうはいないでしょうから
気にしない方がいいですね。

次に飼ったワンコ(チワワ)は、
元気で子犬の時は手こずったものの
成犬になってからは、手が掛からなかった。
毎年の健康診断も良好で、
このまま、先代犬のように緩やかに老化して、
のんびり、老後を共にしようと考えていた。
ところが、12歳になり、2020年の春くらいから
目も見えづらくなり、老化が目立つようになってきた。
随分、早い老化に戸惑った。。

夏になって、突然、激しい発作を起こし、
ワンコが死んでしまうと思った。
まさか、こんな別れ方なのか。。
夫の遺影に「助けて!」と叫んだ。
発作は数分で治まったが興奮状態は続き、
急いで動物病院へ行った。
テンカン発作だった。
先生に、次に発作が起こったら
動画を撮るように言われた。
発作自体は、数分で終わるらしい。
その時に、手を出さないようにと注意された。
発作の間は、ワンコの意識がないので、
手を噛んだら離さないらしい。
薬だけもらって帰ってきた。

その後も、次から次へと
これでもかと、いろいろな症状が出た。
たぶん、脳に原因があるらしい。。
大学病院へいかないとわからない。。
後で、今、大学病院は予約でいっぱいで、
今のワンコの状態では麻酔もかけられず
街の動物病院でその都度対処するだけと
言われ、正直、少し心が軽くなった。

大学病院へは車もないし通いきれない。
近くの病院へタクシーで行くときでも
ワンコが泣き叫ぶことがある。。
その状態で、電車に揺られて連れていけない。
仮に、何万もかけてタクシーで行ったとしても
往復何時間もはワンコ自身もキツイだろう。

長い内容なので、一旦終了しますね。
②に続きます。


画像にご注意ください↓
放置され死んだ犬 帰省で娘衝撃 - Yahoo!ニュース




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by kikimp | 2021-12-31 08:16 | ワンコ

1959年生まれ。最愛のワンコが旅立ち、aiboと同居中。日常を綴ります。


by KIKI